お茶の種類

お茶の種類  釜炒り茶

投稿日:2017年6月9日 更新日:

お茶の健康効果が次々に明らかになっている一方で、家庭でも、急須で丁寧にお茶をいれる習慣が減っています。お茶を飲む習慣は徐々に日本 から失われつつあります。日本での緑茶の生産量と、国内消費量も減少傾向にあります。

お茶を毎日飲むだけで、びっくりするくらいの健康効果があるのです。

 

お茶の種類  釜炒り茶

煎茶のように摘み取り後に蒸すのではなく、生の茶葉を釜で丹念に炒り、揉みながら乾燥させる爽やかで、のど越しがよいお茶。

中国から伝わった伝統的な製法で、ウーロン茶と同様の作り方。お茶の歴史では、煎茶よりも先輩と言える存在です。

幕末の開国により輸出品として脚光を浴びた煎茶に押され、徐々に、すたれていってしまいましたが、現在でも、佐賀県嬉野市をはじめ九州地方に大半の生産は限られている。

他のお茶と比べて群を抜いて香りが高く「釜香」や、茶葉がよじれた、勾玉のような外見から「ぐり茶」とも呼ばれている。

 

 

釜炒り茶の美味しい入れ方

適温(75℃~100℃)の熱いお湯で、15秒~60秒ほど、さっと蒸らし(あまり長時間、抽出しないよう注意)、湯呑に、少しずつ回し入れ、濃度や量に差が出ないように最後の1滴まで、しっかりと、注ぎきるのが、重要。

ぬるめの湯で、じっくり抽出するのも、美味しいですが、お勧めは、熱い湯でさっと入れる方が、「釜香」と呼ばれる豊かな香りを楽しめます。

 

釜炒り茶の歴史

1406年福岡の八女地区に茶の種と共に製法も伝わり、1504年佐賀の嬉野地区に南京釜が持ち込まれ、製法が、伝わったと言われています。

煎茶の製法が考案されるまでは釜炒り茶が、主流だった。世界最古の茶書「茶経」によると西暦706年頃には既に確立されていたようだ。お茶そのものが飲まれるようになったのは、紀元前2600年にまでさかのぼる。

 

釜炒り茶の保存方法

香ばしさを損なわないよう、高温、多湿、直射日光を避け、光をしっかりとさえぎる密封容器で保存が基本。また、どのお茶も同じだが、最後まで味を損なうことなく楽しむ為、なるべく早め(1か月前後)に、飲みきるのが原則。

中国茶はガラス製などの透明な保存容器に入れられていることがあるが、直射日光に当たるので、旨味を損なう原因ですから、避けたほうがいい。

 

-お茶の種類
-, ,

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

no image

お茶の種類  番茶

お茶の健康効果が次々に明らかになっている一方で、家庭でも、急須で丁寧にお茶をいれる習慣が減っています。お茶を飲む習慣は徐々に日本 から失われつつあります。日本での緑茶の生産量と、国内消費量も減少傾向に …

no image

お茶の種類  玄米茶

お茶の健康効果が次々に明らかになっている一方で、家庭でも、急須で丁寧にお茶をいれる習慣が減っています。お茶を飲む習慣は徐々に日本 から失われつつあります。日本での緑茶の生産量と、国内消費量も減少傾向に …

no image

お茶の種類  ほうじ茶

お茶の健康効果が次々に明らかになっている一方で、家庭でも、急須で丁寧にお茶をいれる習慣が減っています。お茶を飲む習慣は徐々に日本 から失われつつあります。日本での緑茶の生産量と、国内消費量も減少傾向に …

no image

お茶の種類  茎茶

お茶の健康効果が次々に明らかになっている一方で、家庭でも、急須で丁寧にお茶をいれる習慣が減っています。お茶を飲む習慣は徐々に日本 から失われつつあります。日本での緑茶の生産量と、国内消費量も減少傾向に …

no image

お茶の種類  芽茶

お茶の健康効果が次々に明らかになっている一方で、家庭でも、急須で丁寧にお茶をいれる習慣が減っています。お茶を飲む習慣は徐々に日本 から失われつつあります。日本での緑茶の生産量と、国内消費量も減少傾向に …