お茶の種類

お茶の種類②

投稿日:2017年3月31日 更新日:

お茶の健康効果が次々に明らかになっている一方で、家庭でも、急須で丁寧にお茶をいれる習慣が減っています。お茶を飲む習慣は徐々に日本 から失われつつあります。日本での緑茶の生産量と、国内消費量も減少傾向にあります。

お茶を毎日飲むだけで、びっくりするくらいの健康効果があるのです。

お茶の種類②

 

・煎茶
【製法】新芽を蒸した後、揉みながら乾燥させます。

【成分】カテキン類、カフェイン、アミノ酸類、ビタミンCほか

【特徴】さわやかな香りと、うま味・渋味が調和しています。カフェインやタンニン(カテキン)の含有率が高く、特にビタミンCは豊富。お茶と言えば一般的にこの「煎茶」のことを指します。

日本茶の中で一番生産量が多いお茶です。煎茶は一番茶や二番茶ぐらいが良いお茶とされ、一番茶は八十八夜前後の4月中旬~5月中旬頃に作られます。一番茶はまろやかで香りがよく甘味のあるお茶が多くあり、二番茶はすこし渋みのあるお茶が多いようです。

 

・ほうじ茶

【製法】番茶や大型煎茶を褐色になるまで強火で焙煎します。

【成分】タンニン・アミノ酸類、ビタミンCほか

【特徴】香ばしい香りが口の中をすっきりさせるので、食後のお茶として広く好まれています。ほうじ茶はカフェインやタンニンが少なく、お子様からお年寄りまで幅広くお飲みいただけます。
番茶などを焙じて作るのが一般的な焙じ茶で、一番茶を焙じたものは狐色で良質とされています。茎を焙じた雁ヶ音焙じ茶(北陸では棒茶とも言います。)もあります。

・雁ヶ音(かりがね)
煎茶や玉露を仕上げる作業の工程で出てくる茎の部分を使ったお茶で、さっぱりとした味のお茶です。茎にはアミノ酸が多いのでうまみがしっかりとあります。

 

・深蒸し茶

【製法】普通の煎茶よりも蒸す時間を2~3倍ほど長くします。

【成分】カテキン類、カフェイン、アミノ酸類、ビタミンCほか

【特徴】煎茶に比べ渋味が抑えられ甘みがあります。カルキ臭などにも強く、水の良し悪しにこだわる必要がありません。ただし普通煎茶に比べると香りは弱めです。浸出液は濃い緑色で、水道水でもおいしく飲めます。掛川の深蒸し茶は特に有名。

 

・玄米茶

【製法】玄米を炊いて炒り、ほぼ同じ量の番茶や煎茶をブレンドします。

【成分】玄米、カテキン類、アミノ酸類、ビタミンCほか

【特徴】緑茶の風味と炒り米独特の香ばしさがあり、薄めでさっぱりとした口あたりです。玄米茶はカフェインが少なく、お子様やお年寄りの方にもお勧めのお茶です。
お茶に炒り米を混ぜたもので、香りの高いお茶です。炒り米は、白米を原料にしたものもあり、玄米よりも白米のほうが香りがしっかりと出ます。普通の玄米茶以外に、雁ヶ音玄米茶、抹茶入り玄米茶などもあります。

 

・玉露

【製法】新芽に覆いをかけ直射日光を避けて育て、煎茶と同じ工程で仕上げます。

【成分】カテキン類、カフェイン、アミノ酸類、ビタミンCほか

【特徴】玉露は特にうまみの素となるアミノ酸の含有量が多く、逆に渋みの素となるタンニン(カテキン)などが少ないため、まろやかで濃厚な甘みがあります。福岡県八女産の玉露が特に有名。
玉露は日本茶の中で、高級茶に分類されます。八十八夜前後に、藁やカンレイシャで茶の樹を20日間ほど覆い、日光を遮ります。すると、お茶の葉に十分な栄養が蓄えられ、甘味(アミノ酸の一種であるテアニン)の豊富な茶葉ができるのです。味は甘くてコクがあり、青々しい香りがあります。

 

・粉茶

【製法】玉露や煎茶を製造する仕上げ加工工程で細かくなった茶葉だけを集めます。

【成分】カテキン類、カフェイン、アミノ酸類、ビタミンCほか

【特徴】茶葉の成分が溶け出しやすく、鮮やかな色合いで味の濃いお茶。熱い湯で短い抽出時間で手早く淹れることができます。直接湯のみに入れて飲む粉末茶(回転寿司屋さんのお茶)とは別物です。

 

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